北極圏フィンマルク山岳高原 冬季横断

遠征概要

  • 距離/日数:北極圏フィンマルク山岳高原 94km(58マイル)/3日間
  • 概要:極地冒険家のVincent Colliard、プロフォトグラファーのMaxime Mergaleとともに、北極圏フィンマルク山岳高原を3日間で横断する短期間ながらも過酷な遠征を実施。北極圏の厳冬期、限られた日照の中で、主に暗闇の中を1日約30kmスキーで進みました。本遠征はトレーニングの一環であり、単独遠征に向けた計画の詳細を詰める機会でもありました。
  • 気象条件:気温 -35℃(-30°F)、日照時間が極めて短く、多くの行動時間が暗闇
  • 移動手段:そり牽引クロスカントリースキー
  • リスク要因:嵐、凍傷、低体温症

遠征レポート

単独遠征に出発する前に、世界記録をもつ極地冒険家のVincent Colliard、そして極地写真家のMaxime Mergaletとともに、3日間の北極圏フィンマルク山岳高原を行いました。

この北極圏の厳冬期は日照時間が非常に短く、気温は約-32℃まで下がる中、私たちは1日の大半を暗闇の中でスキーをしていました。暗く、寒く、湿度が高い環境では、装備がまったく乾かず、あらゆるものに霜が付きます。そのため、毎晩ブーツや装備の霜を払い落とす作業が欠かせないルーティンとなっていました。

さらに、翌朝ブーツが完全に凍りついてしまうのを防ぐために、スキーブーツを寝袋の足元に入れて一緒に寝る必要もありました(笑)。

短い遠征ではありましたが、まさに本物の北極の冬を体感する旅であり、ヴィンスから多くの極地に関する知見やインスピレーションを得ることができた、非常に有意義な時間でした。