
遠征概要
- 期間:2023年5月
- 距離:118km(73マイル)
- 日数:7日間
- 場所:アイスランド・ヴァトナヨークトル氷冠(ヨーロッパ最大の氷冠)
- スタイル:チーム・そり牽引クロスカントリースキー遠征
- リスク要因:クレバス、雨、低体温症、氷冠下での火山噴火
- 地形的特徴:氷河、氷冠
遠征レポート
世界各地から集まった8人のチームメンバーとともに、10日間にわたるヴァトナヨークトル遠征を無事に完遂しました。重いそりを引きながら、ヴァトナヨークトル氷冠を西から東へ横断し、総距離118kmをスキーで進みました。遠征中は、吹雪、雨、日中のホワイトアウト、そして照りつける強い日差しまで、あらゆる天候を経験しました。
遠征4日目には、休養日のために活火山の上にある山小屋を目指しました。時には非常に急な登りを含む、11時間にわたる行動の末にたどり着いたその山小屋は、その苦労に十分見合うものでした。なんと、地熱活動による天然のスチームバスまで備わっていました!
通常の行動中やテント生活では、ゆっくり向かい合って話す時間はあまり取れないため、この日はチーム全員でリラックスしながら温かい食事を囲み、交流できたことがとても印象的でした。

科学研究
Scripps Institution of Oceanographyにおけるマイクロファイバー研究の一環として、ヴァトナヨークトル氷冠の8か所の遠隔地から、合計24の雪サンプルを採取しました。




